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高コレステロール症の食事

食事の献立
高コレステロールおよび高中性脂肪(トリグリセリド)血症の人の場合は、次の点に気をつけて食事の献立を考えるようにします。

1.食品からのコレステロールを1日300ミリグラム以下に抑えます。鶏卵は、確かにコレステロールが高いですが、全体的に優れた栄養食品であることから1日1個程度は食べるようにします。
2.脂質は総エネルギーの25〜30%とし、飽和脂肪酸の過剰摂取を避けます。動物性脂肪を控えて植物油や魚を多めにすること、食物繊維を充分にとることを特に心がけます。
3.アルコールは控えめにします。糖質はなるべく多糖類で、エネルギー比で60%を超えないように50%程度を目安にします。小糖類の果糖や砂糖の使用量を極力少なくします。
4.肥満の解消と、甘い糖類のとりすぎに特に注意します。

気をつけたい食事の取り方
具体的には、糖質の摂取を1日150グラムに抑えます。たんぱく質は80グラムとします。高コレステロールおよび高中性脂肪血症の人は、肥満気味の人が多いので、エネルギーは1日1600キロカロリーと低くします。

ちなみに、外食メニューでお馴染みのミートソーススパゲティは、一品で736キロカロリーです。1日の摂取量目安の半分近くを占めてしまうことになります。糖質制限がある人の場合、特に注意しなければならないのは、果物、穀類と砂糖類の摂取です。

砂糖は料理の味付けに最低限必要な分を使うだけにとどめ、甘い飲み物やお菓子類にまわす余裕はない、と考えたほうがいいでしょう。果物は1日1個までとします。コレステロールは300ミリグラム以内にします。

また、アルコールは原則として禁止とならざるをえないでしょう。ただし、野菜や海藻類は、かさを増やして満腹感を得るためにも積極的に摂るようにします。

果糖や砂糖がトリグリセリドを合成するので、果物、果物の缶詰、ジャム、はちみつ、シロップ、甘みの菓子類などは、使用に際して質と量に注意します
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